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『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』(ネットワークたいせんクイズ アンサーアンサー、NETWORK TAISEN QUIZ Answer×Answer)は、セガ(後のセガ・インタラクティブ)によって発売されたアーケード用のクイズゲームである。2007年7月5日より、日本全国のゲームセンターで稼動していた。キャッチフレーズは「国民的対戦クイズできました。」及び「ゲームセンターでアンアンしよっ!」であった。 最終バージョンは2010年7月22日より稼動を開始した『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live!』である。本項ではシリーズ全体について記述する(第1作のみを明示する場合は「Answer×Answer1」もしくは「初代」と表記する)。 専用ICカードの販売は2014年12月19日をもって終了し〔「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answerシリーズ」サービス終息のお知らせ セガ・ロジスティクスサービス 2014年10月〕、2015年1月30日AM4:00をもってネットワークサービスを終了した。サービス終了後しばらくは店内対戦(2人)のみオフラインプレイ可能であったが、筐体は順次撤去され、オペレーター(店舗運営者)がセガから貸与を受けていたLINDBERGH REDもセガへ返却された〔【重要】2015年1月30日(金)午前4時をもちまして全てのネットワークサービスを終了いたしました。 Answer×Answer公式サイト、2015年1月30日付、2015年10月2日閲覧。〕〔。 == 概要 == 本作品は早押しクイズというアーケードゲームにおいては斬新な要素を取り入れ開発されている。タッチパネルデバイスによる解答選択のほかに早押しボタンが搭載されており、クイズによっては早押しボタンを押して解答権を獲得してからタッチパネルに触って解答するという形式を取っている。 一斉解答方式ではない少人数の対戦に主眼が置かれている点も本作の特徴である。最大4人までマッチングされ、対戦自体は4人対戦、1対1もしくは2対2で行われる。特にAnswer×Answer1では総当たり戦を含め常に1対1の対戦となるなど、対人駆け引きを前面に出し、先にコナミデジタルエンタテインメントが稼働開始させた『クイズマジックアカデミー』シリーズとの差別化が図られている。最大でも4人なのは、早押しクイズの性質上、大人数になると全く回答できないプレイヤーが増えるため、問題数が限られるアーケードゲームでは間口を狭めてしまう恐れがあるからである〔最大16人対戦の『クイズマジックアカデミー』シリーズは、全員に回答権を保証し、残り時間に応じて減点する方式をとっている。第4作開発段階では早押しクイズを導入する試みがなされたが、結局実装されなかった(『マジックアカデミー通信Vol.1』、コナミデジタルエンタテインメント、2007年、p49)。〕。本作では1対1、または4人で複数(2〜3人、早押し以外ならば全員も)に回答権を与えるというやり方で、初心者でも回答の機会が得られるよう配慮している。 また本作は可能な限り間口を広げ、始めのうちは比較的解答しやすい問題(中にはひっかけもあるが、基本的な知識を問う問題が多い)を出す等といったハードルを下げることで、多くのユーザーの獲得を目指している一方で、上位リーグになると専門的な知識を問う問題が出題されたり、平均順位が低いと降格するなど、非常にシビアなゲームバランスが取られている。 問題制作は、セブンワンダーズが行っている。 2008年12月18日から稼動を開始した『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer2』(以下「Answer×Answer2」)からは4人同時対戦ルールが追加。4人対戦ならではのクイズ形式が新たに追加され、よりパーティー色の強いゲームシステムとなった。 決勝・店内対戦・イベント大会では従来の1対1の対戦も健在であるが、今作以降、全ての形式で出題する問題数が決められており(前作のイベント大会と同じ)、これにより前作ではひとつの作戦とされていた制限時間を利用したテクニック(残り時間を見て時間を稼ぎリードを守る等)が使えなくなり、スピーディに試合が展開されるようになった。また、問題数が減少し、限られた条件で下位のプレイヤーは単独正解で逆転を狙うという新たな駆け引きも行われるようになった。 2010年7月22日より稼動を開始した『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live!』(以下「Live!」)では、4人による対戦はそのままに、新たに特番としてサバイバルルール方式の採用、総当たり戦の復活などバラエティに富んだクイズバトルを楽しむことができる。さらに2011年8月11日にアップデートされた新バージョン『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live! ダブルアンサー』では2対2による協力対戦「全国ダブルス」が可能になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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